●環境
MB: Supermicro X9SCM-F
HDD: 500GB
OS: Windows7 SP1 64bit
OS: Ubuntsu 12.04 x86_64
OS: FedoraCore 17 x86_64
●インストール方法
UEFI: DVD
をBoot Optionの先頭にしてインストールを開始します。
ここで注意することは、UEFIモードのインストールに対応しているDVDを光学ドライブに入れると
UEFI: DVD
がBoot Optionにリストされてきます。
つまりUEFIモードに対応していないDVDはUEFIモードインストールできないということです。
最初にWindows7をインストールします。
Windows7をインストールするとEFI区画として100MB程度の区画が勝手に作られます。(通常のBIOSモードではこの区画は作られない)
次にUbuntsuをインストールする。このときに/boot/efiをこの100MB区画にマウント設定する。初期化してはダメ。
さらにFedoraCoreも同じく/boot/efiをこの区画にマウント設定する。もちろん初期化してはダメ。
ここまでくると、Boot Optionに
ubuntu
Fedora
Windows Boot Manager
という起動メニューがリストされます。
考え方としては、EFI区画の100MB(FATでないとダメ)に、それぞれのOSの起動に必要なファイルや設定などがインストールされる。
UEFIは、この区画の設定を自分自身に読み込んでBoot Optionに追加させている。で良いと思います。
ここでもう一つ。
rEFIndです。
これはUEFI対応のBoot Managerです。
インストールはLinuxから実行しました。インストールスクリプトが用意されています。
これも同じくEFI区画にインストールされ、Boot Optionに追加されます。OSと同じレイヤに存在しています。
Boot OptionでeEFIndを先頭にしておけば、Boot Managerが常に先に起動します。
rEFIndは、EFI区画を自動でscanして設定を追加してくれます。ただし余分な設定が入ってくる場合があるので少し調整が必要です。
でも、なかなかスタイリッシュですね。