MB: Supermicro H8DMR-i2
Chipset: nVidia MCP55 Pro
CPU: AMD Opteron 2220
MEM: 16GB (DDR2-667 Reg 2GB x8)
MPI: openMPI
Compiler: gcc 3.4.6
Benchmark: himenoBMTxp
Size: L
2CPU 4core: 4272MFLOPS
最新のCore2プロセッサを搭載、高性能ながら手軽にローコストで構築できるPCクラスタです。ミニタワーケースと小型ラックの組み合わせで、オフィス内のどこでも簡単に設置できます。
当社では、各種プロセッサ(Xeon/Core2/Opteron等)搭載システム、ラックマウントモデルやデスクトップなど様々なシステムをご提案していますが、このパーソナルクラスタは、特にコストパフォーマンスに優れた手軽にご利用頂けるシステム例として提案させて頂くものです。
このモデル以外のハードウェアについても、気軽にご相談下さい。
クラスタ構築に関するアドバイス、各種ソフトウェアのインストール、将来的なクライアントPCとしての転用時のOSのインストールやハードウェアの増強など、安心して導入して頂けるサポートもご提供致します。
POWER MASTER i817の詳細(システムワークス公式ページ)
対応ソフトウェア
OS
CentOS
Scientific Linux
Fedora Core
Vine
OpenSUSE
Windows CCS 2003
Windows HPC Server 2008
他各種Linux、Windows
MPIライブラリ
MPICH
MPICH2
OpenMPI
LAM
Intel MPI Library
MSMPI
開発環境
GNU Compiler
Intel Compiler
PGI Compiler
PathScale Compiler
Microsoft Visual Studio
FLUSHとは、岐阜高専(建築学科) 柴田良一先生とシステムワークスの産学連携でのシステム開発で誕生したポータブルGRID構築用のソフトウェアです。
USBフラッシュメモリをコンピュータシステムに挿すだけで、HDDへインストールする事なく、並列計算のための計算ノードを起動できます。
管理ノードもVMWare上に構築されているので、ポータブルです。
お使いのPCにVMware (無償のバージョンでOK)をインストールすれば、簡単に使い始めることが出来ます。
Linuxシステムに並列計算ライブラリやジョブ・スケジューラなど、実用的なミドルウェアも含めて予め組み込んであり、直ぐに使うことが出来るHPCシステムです。
管理ノードをVMWare上に構築している標準構成ではFile I/O性能の制限がありますが、フラッシュメモリを使用しているからといって、ノードの計算性能に妥協はありませんから、ハードウェア本来の計算性能を引き出すことが出来ます。
FLUSHは並列処理基盤としての部分は概ね完成しましたが、MPIアプリケーションへのより実践的な対応など、今後の発展が予定されています。
FLUSHプロジェクトの内容は、広く皆様にご利用頂けますように公開しています。
詳細はこちら (FLUSH Official wiki)
サン・マイクロシステムズ社のOS、Solaris 10に対応するシステムの取り扱いを開始しています。
zfsに対応するサーバシステムに高性能なハードウェアRAIDを搭載しても、廉価にシステムを構築することが出来るのが大きな魅力です。
さらに、Solaris 10に加えて、OpenSolarisでも動作を確認しています。
Solaris 10とOpenSolarisでは対応するハードウェアに微妙な違いがありますが、このSolaris対応システムは、OpenSolarisでも動作を確認済みです。
Solaris 10の動作確認については、サン・マイクロシステムズ社のご協力を頂いて、ハードウェアコンパチビリティ・リストへも掲載をさせて頂きました。
1U/2U/3U/4U/タワー型など、様々な構成のシステムを組むことが出来ますので、Solarisでもご希望の構成をご相談頂けます。