タワーシステムにRAID5を追加

SAS/SATA HDDを5台搭載できるホットスワップ対応ドライブゲージとRAIDコントローラを追加搭載して、ローカルデータ用ストレージに。RAID化することで、耐障害性を持たせながらディスクアクセス性能を向上しています。

また高速なSSD、SAS HDDを使用することで、ノンリニア編集等、高速ディスクアクセスが必要なアプリケーションにも適応します。

Ethernet と Infiniband 性能比較

■テスト環境
計算ノード 2台
MB: TYAN Toledo i3210W
Chipset: INTEL 3200
CPU: Intel Core2Quad Q9450
MEM: 4GB (DDR2-800 2GB x 2)

インターコネクト
100Base: Intel EtherExpress Pro/100 S Desktop Adapter
1000Base: オンボード (Intel 82573)
Infiniband: Mellanox MHGS18-XTC (DDR)

ベンチマーク
MPI: openMPI
Compiler: gcc 4.1.2
Benchmark: himenoBMTxp
Size: L

■テスト方法
N=8で姫野ベンチを実行し、投入ホストにてtopコマンドでシステムプロセス値を比較

■結果
100Base: 13-16%程度

1000Base: 4-5%程度

Infiniband: 0-0.3%程度

評価
計算ノード2台だけでもこれだけの違いが見られた。
インターコネクトによるパフォーマンス劣化を避けるためにHPC向け高速インターコネクトであるInfiniband選択は大変有効であると再認識をしました。